酒井 新悟

Shingo Sakai

1976年、兵庫県生まれ。中学、高校時代はサッカーとバンドに明け暮れ、全国高校サッカー選手権では県ベスト8までもいくも、実力の差を感じあっさりとサッカーを辞める。大学時代は様々なアルバイト経験とともに、マックとアドビのクリエイティビティに衝撃を受け、独学でアプリの勉強に励む。芸術&美術大学に在籍していないにもかかわらず、グラフィックデザイナーを夢見ることもあったが、最終的には編集者になることを決意。

大学卒業と同時に半年をかけて東南アジア、中央アジアをバックパックの旅をし、自分探しというよりは、自分が何もできないということに気づく。その思いを胸に秘め、帰国後すぐに上京し出版社への就職を考え、何とか祥伝社へ入社。入社の決め手は、当時の採用責任者曰く、面接で持参した自費出版で作ったカルチャー雑誌が決め手だったと言われ、青山ブックセンターやパルコブックセンターに雑誌を置いてもらうために奔走した自分が報われた気分になる。現在もその雑誌は20冊ほど部屋の本棚に眠っている。

入社後、最初の配属先は、ファッション誌「Boon」。そこで、社会人としてキャリアを積みつつも、アパレル業界、エンタメ業界、出版業界、広告業界といった第一線で活躍する先輩方とともに働き、「編集力」という説明し難い能力に魅力を感じる。その後、「Boon」のWEB版である「boon.web」へ異動。WEBコンテンツビジネスの黎明期に、当時全盛だったグラビアアイドルの有料課金サービスを立ち上げる。また、奥田民生やトータス松本らとのコラボ商品のECサービスの立ち上げにも携わる。新プロジェクトの生みの苦しみと喜びを感じる貴重な体験をする。

2006年に「boon」編集者時代の同僚である弊社ファウンダー国府田と一緒に、WEB、メディア、デザインを総合的に制作及びディレクションをするRIDE MEDIA&DESIGN株式会社を設立し、取締役副社長に就任する。最初のプロジェクトは、青春時代に影響を受けた講談社発行の「Hot-Dog PRESS」のような雑誌を作りたい!という一心で出版社へ企画を持ち込み、「Samurai ELO」というティーン向けファッション雑誌を創刊させる。その後も、自身が親となるタイミングで育児に興味を持ち、ギャルママという市場を作り上げた「I love mama」の雑誌を立ち上げ。ニッチだがその界隈ではメジャーという、“コミュニティ化メディア”の考えの礎となるメディア運営を経験する。

その後は、雑誌やWEBメディア作り、サービス立ち上げの経験を武器に、広告代理店や大手企業とオンライン・オフラインを問わず、様々なプロジェクトに携わる。と同時に、弊社のオウンドメディア「箱庭」の立ち上げと運営を経て、コンテンツマーケティングを軸とした企業のオウンドメディア構築やメディアプランニング、動画やSNSを含めたコンテンツ制作のディレクション、WEBサイト制作、WEBマーケティングなどに携わる。

現在は、弊社の代表取締役社長として舵をきりながら、従来の職域にとらわれない新しい時代の「編集力」を活かして、様々なソリューションビジネスに携わっている。

マイナビ出版『Web Designing』にて「一億総編集者」という、これからのビジネスマンに求められる必須能力を説いたコラムを連載中。またWEB版では、弊社のオウンドメディア『箱庭』の運営体験を元にした記事も執筆中。